徳島のパピーたち 序章 プラス

徳島のパピーたち - - harness

 

10カ月の愛情は 10年の信頼に。

盲導犬候補の子犬を家族の一員として迎えるボランティア。

「パピーウォーカー」

そのときに学んだ社会のルールや人への信頼が、

盲導犬の活躍を支えています。

 

国際盲導犬の日にちなんで、このポスターを作製したところ

パピーウォーカーさんから感激の声が・・・

10年の信頼に繋がっていたのか…と改めて思ったのです。

 

預かっている10ヶ月間は、あっという間に過ぎてしまします。

その間の、泣いたり、笑ったり、怒ったり、悩んだり…

それはすべて愛情でした。

終わった後から、ああすればよかったかな、

こんなことしてあげたらよかったかなと思ってみるのですが、

そのときは家族を巻き込み怒涛の日々でした。

 

それでも10ヶ月が過ぎ、

どの子も愛情たっぷりに、自信を持って送り出しました。

あふれる涙とともに…

 

ここにこうして、ポスターとなった写真を見ると

ひとりひとり思い出すのです。

必ずある強烈なエピソードとともに…

 

これから少しずつ、パピーウォーカーさんに

パピーとの思い出を綴っていただきます。

お楽しみに

 

Sugii

 

ネタ不足を心配して、かーこさんが

企画・情報収集・編集・掲載を担当してくださいました。

 

 

 

パピーウォーカーの皆さま 

写真を探したり 昔の記憶を引き出すという大変な作業をしていただき

ありがとうございました。(かーこ)

 

 

 

え〜明日からなの…と思ったあなたのために、ひとり紹介します。

↑

すみません。

これからパピーウォーカーの連載はあの子とか、うちの子とか

ついつい犬を擬人化してしまうのでご了承ください。

 

 

 

ココ

「怪奇現象がつぎつぎと…」

 

 

何事もない穏やかな日常に

突然、嵐のようなお転婆娘「ココ」がやってきました。

どちらかというとのんびり屋の子供たち3人は

戦々恐々の日々に変わり、

飛びつき、追いかけ、じゃれ噛みと三拍子揃ったどう猛犬から

「自分の身は、自分で守る」ことを始めました。

 

そんなある朝、怪奇現象は起こったのです。

当時、小学生の娘がソックスを片方履いて

もう片方を履こうとすると無い。

「ソックスが消えた〜」と大騒ぎ。

そんなはずはないと探しても、どこにも無い。

しまいに娘は無くなっことを怖がって泣きだす始末…

 

そして、二日後発見‼

なんとココの💩の中から…

くわえて行って隠したのではなく、飲み込んでいたのです。

 

他にも、脱いだソックスがなくなったり…

「メロンパンナちゃん」がいなくなったり…

気か付かないうちに飲み込んでいるのです。

おかげでココのいるリビングはいつも片付いていました。

 

とりあえず、出てきたものは、

💩の中の状態を見せて「洗って使う?」と聞きます。

さすがに「洗って」とは言いませんでした。

言われても困るけど…

 

 

行方不明になったメロンパンナちゃん(約3cm)

すごく心配していたのに

発見後、すぐに葬られてしまいました。

 

Docomo6

 

ココ・カレン・セリアのお転婆三人娘を預かった私たちは

徳島で初めてのパピーウォーカーです。

 

Sugii

 

 

 

徳島のパピーたち セリア

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セリア

「川遊びの達人」

 



例えば川遊び。
水しぶきをあげて川に入り泳ぐ。
持って生まれたものなのか、
誰にも教わらないのに泳ぎはじょうず。
家族と一緒に遊ぶ。
人を誘導するように浮き袋のロープを咥えて泳ぐ。
人と一緒が楽しいみたい。
流されるサンダルをみつけ、泳いで追跡。
無事に持ち帰って、褒められる。
得意顔のセリア。
何をしたらまわりが歓声をあげるのかわかってるみたい。
家族がもっとも川遊びに興じた夏は、
セリアがいた夏でした。

 

 

 

 

 

徳島のパピーたち カレン

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カレン

「我が家の救世主」


ある日、

倦怠期の夫婦と思春期になる子供たちのいる家族のもとに、

やって来た可愛いパピー。
この子が巻き起こす、怒涛のような生活を誰が想像していたでしょうか?

好奇心旺盛なカレン。
お土産に頂いたチョコは、箱ごと消え、

食べ物以外にも、家の中から消えたものや破壊された物は、数知れず…
何度、動物病院に駆け込んだことやら。

水を見れば、条件反射のように、ダイブ⁉
パピー仲間と初めての川遊びでのこと。

怖いもの知らずのカレン。

どんどん、岸辺から離れて、流れの速い所で溺れそうになるハプニング❗
こんな恥ずかしい過去もありました。

史上最強軍団⁉と言われた、伝説のC胎、カレンとの生活は、

日々、新しい発見や出来事の連続でした。


自然と家族との会話も増え、

いつも話題は、カレンのことでした。


そんな訳で、平凡な日常に、笑いと安らぎをもたらし、

家族をひとつにしてくれた、大きな存在。我が家の救世主です。
 

 

 

 

 

 

今もしてるかな?

ジュエルちゃんとお話。

天国で。

 

徳島のパピーたち エリカ

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エリカ

「水たまりでも泳ぐ子」

 

とても臆病で 気の弱い子でした。

 

今思えば、盲導犬にはまず向いていなかったのに、

最初のパピーだったので気合いを入れてしつけをしすぎました。


兄弟のエディも徳島にいたので、

毎日のように一緒に遊びに行ったり来たり。

家族ぐるみでお付き合いをさせてもらって、

楽しい思い出をたくさん作ってくれました。


 

 

徳島のパピーたち ニコラス

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ニコラス

「ひょうきんもの」

ニュートン(右)と

 

「ひょうきん者」という言葉がふさわしい子で、

いつも笑わせてくれました。

 

大好きなのは車の下で、いつも足先が出ていました。

 

針金ハンガーで遊んでいるうちに体を通してみたり、

いろんなおもしろいことをしていました

 

 

徳島のパピーたち デュオ

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デュオ

「男の子に見える女の子」

ディア・ディップ・ドリーム・デュオ

 

とても賢く、

トイレの失敗もほとんどなく、

言うこともよく聞き、

「盲導犬になる子というのはこういうのだな」と学ばせてくれました。

 

でもしっかりしていて、行動や顔は男よね、

とよく訓練士さんに言われました。

 

デュオも、姉妹たちと一緒に徳島で育ったので、

仲間と一緒に子育てをした楽しい思い出をたくさん作ってくれました。

 

 

注

 

眉毛は天然ではありません。

パピー達に書いたものでもありません。

写真に加工したものです、

 

 

 

 

徳島のパピーたち サファイア

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サファイア

「心優しい男前」

 

ママ犬のジュエルが事務局にいたので、

この子だけは、ママを独り占めにし、

おっぱいをおなかがパンパンになるまで吸っていました。

 

ジュエルが子育てを手伝ってくれたので、

この子はしつけというしつけがいらず、

子犬やほかの動物たちにもとても優しい子でした。

 

元気で活発な子でしたが、

それが気に入ってくれるユーザーさんと出会い、

幸せに盲導犬生活を送りました。

徳島のパピーたち マリア

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マリア

「パパ、メロメロ白ゴールデン」

初めてのゴールデン・レトリーバーの女の子に、

夫がメロメロになりました。

明るい子で、楽しいときにはぴょんぴょんと跳ねます。

 

フードを食べなかったのでガリガリに育ってしまったのがすこし残念でしたけど、

繁殖犬ボランティアさんのところでおいしいものをもらって、

少しふっくらして毛並みもゴールデンらしくなりました。

 

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